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二輪と深夜とロックンロール

ジャズとロックとバイクと喫茶店とそれらが出てくる本が好きです。元『東京文系大学生』。

昨今の音楽におけるアルバムジャケットの軽視について

音楽
最近の音楽は、と簡単にまとめられるような規模ではないのが音楽だけど、
それでも最近の音楽は、ジャケットを軽視しているように思えてならない。

MP3配信の時代になって音楽がモノを失ったのは分かる。
その結果ジャケットが存在しなくなって、あるのは液晶に表示される小さな画像になった。


でも、やっぱりジャケットって大事じゃないか。

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こんなのが置いてあったら、聴きたいと思うし買って飾りたくなっちゃうと思う。




日本で売れたアルバムをちょっと見てみた。
東方神起とか西野カナとかエグザイルのジャケットが酷いのは仕方ないだろう。
はっきり言えば、僕は彼らをミュージシャンと思っていないし、彼らは「顔」ありきの人達だと思うから。

でも、

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彼女たちは一応「音楽」として売られていて、「音楽」として一定の評価を受けているはずだ。

でもそのジャケットは、構図も角度もなんの工夫も無くて、ただただ人間にバッチリピントがあっていて、表情と作品に一貫性も無い。


もちろん、ミュージシャン本人を写したジャケット、というだけなら昔から定番だ。
けれど、

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これを見ただけでそのアルバムの方向が分かるし、曲が浮かんでくるような感じがする。


ミュージシャンには、自分の姿も重視していてほしい。

知り合いのジャズミュージシャンの方は、俺達は顔で演奏してるんだ、と言っていた。

その顔が只の笑顔だったり、カメラを漫然と向いているだけだったら、何も伝わらない。






白黒の写真が好きなだけじゃないの? って?

そうかもしれません。