読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

二輪と深夜とロックンロール

ジャズとロックとバイクと喫茶店とそれらが出てくる本が好きです。元『東京文系大学生』。

「マイ・インターン」の音楽がすげー良かったこと、善人モードのロバート・デ・ニーロのこと

さっき「マイ・インターン」を観てきました。ネタバレ有るかもしれません。

いやーまずなんといっても最初に流れる曲です。僕はなにひとつ予備知識を入れずにこの映画を観に行ったわけですが、ロバート・デ・ニーロがアン・ハサウェイのオフィスに面接に行くその瞬間、映画館に響き渡るケンドリック・ラマー”i”!


Kendrick Lamar - i (Official Video) - YouTube

もう鳥肌が半端無く立ってしまいました(これはよくある文章表現ではなく、僕は他人と比べ非常に鳥肌が立ちやすい、そればかりか鳥肌の立ち方も並じゃないという特異体質を持っている、この事実に基づいたものです)。ケンドリック・ラマーはやっぱり本国では超メジャーなんだなあ。

その後もアメリカポップチャートを今年騒がせたヒット曲が続き、かと思えばAin't misbehavinをしっとり流し、遂にアレです。ロバート・デ・ニーロ一味がオーシャンズのパロディをしながらゴニョゴニョする場面でしっかりオーシャンズ11で効果的に使われていたPerry ComoのRuben's Inを流してきます。


David Holmes - Ruben's In - YouTube

たまんないです。ちなみにオーシャンズといえば、映画館のポスターを眺めていたところジョージ・クルーニーがマット・デイモンとその他(ビル・マーレイとかケイト・ブランシェットとか)を引き連れてお宝を盗む映画をやるらしいですね。もはや可哀想だからブラピを入れてあげて欲しい。

などと書いていたら、マイ・インターンに出てきたオーシャンズの曲が$160 Million Chinese Manだったような気がしてきました。


Ocean's 11 - 160 million chinese man (soundtrack ...

もうこうなるとどっちだったのか全く思い出せません。どなたか情報を頂きたいです…。

 

 

それはそうと、この映画はアン・ハサウェイの綺麗さもさることながらロバート・デ・ニーロの善人ぶりがヤバかったですね。なんだあの優しい笑顔は。

ロバート・デ・ニーロといえば、モヒカンにモッズコートでタクシーに乗る傍ら部屋の鏡の前で拳銃を構えるとか、スーツに身を包んでイタリアンマフィアの抗争を生き延びるとか、そういうんじゃなかったのか。でもそういう「タクシードライバー」「ゴッドファーザー」(あと「レイジング・ブル」)もさることながら、最近でもアルパチーノと一緒に撃ちまくる「ボーダー」、ジェイソン・ステイサムとクライブ・オーウェンと一緒に撃ちまくる「キラー・エリート」とかそんなんばっかりのイメージがありました(実はコメディとかハートフルドラマにも結構出ているらしいですが)。

あ、でも劇中でロバート・デ・ニーロはなんか車の運転が上手かったり、上記オーシャンズの真似で犯罪行為を働くのも良く出来てたので、やはり今回の善人ベンも過去世界のことを本能的に覚えていたのでしょう。間違いない。

 

タクシードライバー [Blu-ray]

タクシードライバー [Blu-ray]

 
このタクシードライバーのブルーレイを貼ってる時にふと気づきましたが、マイ・インターン内でデニーロが鏡に向かって喋るシーン、あれはタクシードライバーのオマージュでしょうか。そう考えると、劇中で「絶滅危惧種のいい男」「スーツを常に着る」などはやっぱりゴッドファーザーを踏まえているのかななどと邪推してしまいます。
もしかすると、僕が未見のデニーロ作品へのオマージュも散りばめられていたのかもしれません。