深夜ファミレス記録

もう深夜にファミレスにも行かなくなってしまったけど、上野か新宿で夜中まで飲んだあとに勢いで書く日記。

髪を黒くして前髪を切るとき、ひとつの世界が終わる

僕は中学以来ずっと茶髪で、だからといって不良とかでは無かったのだけど、事実としてそうであり、かつ18歳くらいの頃から前髪(右側のみ)は少しずつ長くなっていき、今は下北沢バンドマンと池袋ダサ大学生がフュージョン失敗したかのような容貌であります。

そんな僕ですが、恐らく今月中にタイトル通り髪を染め、髪を切るという儀式を通過しなくてはならないようです。言わずもがな、この世の巨悪こと就職活動のためであります。
これまでの人生、背骨が歪むほどに足を組み続け、初対面では「意外と話しやすい人なんですね」と言われる程度に斜に構えて来たわたくしですが、ここぞといった時には8割くらいの確率で日和ってしまうのです。
現役受験生のときに受験票を持たずに志望校へ行ったことや、現役浪人含めて「滑り止めは甘え」と言って受けなかったこと(大変にムカつく行動ですが、過去のことなのでどうかおゆるしください)、大学週休7日生活などのエピソードはマイノリティであり、実際の僕はテストはサボらず、単位が貰えるギリギリまでは出席し、人のいないところで楽器の個人練をするような、そこそこに努力し、そこそこに準備し、そこそこに結果を出すタイプの人間なのであります。
従って、夏からインターン!就職活動はスタートが命!など叫ぶ愚民を鼻で笑う日々を送ったものの、12月が来た途端にマイナビやリクナビをチェックし、聖痕から血を流す苦しみを味わいながらインターンへ応募するに至ったのも至極自然なことであります。どうぞお怒りをお鎮めください。私は所詮この程度の人間なのであります。
間もなく失われる、埼玉県のコンビニの前にいらっしゃる方々のような髪の毛、それはジュブナイルな記憶と共に若さの象徴となり、50年後には誰もが知るわたくしのエピソードとなりましょう。
 
文字通りの雑文となってまいりましたが、簡潔に纏めるならば、
ぜってーー就活イッパツで決めて1年間夏休みにしてやるからなバカヤロー倒産しろバーカ!!といったものでございます。