二輪と深夜とロックンロール

ジャズとロックとバイクと喫茶店とそれらが出てくる本が好きです。元『東京文系大学生』。

今週の刃牙道でジャックが本部に完敗した。

先週などは特に感想を書くほどの内容ではなかったので書かなかったけれども、今週遂にジャックvs本部に決着がつきました。

先週、本部はいつものようにちゅどッと煙幕を使ったがジャックは殴るのに夢中でそれすら気づかず猛ラッシュ。本部はいよいよ本気を出すぜなどと言って今週へ。そして鎖分銅でジャックをボコボコ。柔術でジャックをボコボコ。縛術でジャックをボコボコ。試合終了。

 

なんだこれは。

なんだったんだ。

落ち着くためにジャックはこんなにつえーんだぞ!という点を箇条書きにしよう。

 

  • ジャックのアッパーとは本来一発で相手を数回転させるというトンデモパワーである。
  • ジャックは当時フィジカル最強格だったガーレンに対し、貫手で肋骨を粉砕し、ストレートで肋骨を心臓に叩きこむ男。
  • ジャックは3メートル半はありそうなホッキョクグマを素手で惨殺した。
  • ジャックは渋川の合気にも冷静に対処、しまいには見ただけで合気をコピー。
  • ジャックは刃牙に対してラッシュをしたとき、防御した刃牙の腕を開放骨折させた。
  • ジャックはシコルスキーやアライジュニアは薬に頼るまでもなく完勝。

 

それがこんなことになってしまった。本部が強いのは仕方ない。板垣先生が今そういう気分なのだから。だからといって、こんな…。こんなのはひでーぜ。生殺与奪権を手にしたほうが勝ちとか本部がニヤニヤ語るのもまたムカつくぜ。クソッ!

筋書き的にこの結果はしょうがないとして、ジャックのラッシュで本部がノーダメージだったこと、頸動脈ではなく肩に噛み付いたこと、ジャックに鬼の背中が発動しそうで全くしなかったこと、この辺をどうにか出来なかったのか。本来本部なんてアッパー一発でKOだろう。ならばジャックの攻撃は全て避けるとか、一発食らって本部も瀕死とか、やりようがあっただろうに…。

 

さらに今週は板垣先生のバキシリーズが誇る天才的な締めがあった。

本部が惨めなジャックに捨て台詞を吐きながらその場を去ったあと、唐突に始まる『いつからだろう…神田川から鯉がいなくなったのは。』などというモノローグ。なんだなんだと思っていると、どうやら東京に恐竜サイズの鮫のような怪物が現れたらしい。しかしここで、え?何?武蔵は?などと思う読者はまだアマチュアであると言わざるを得ません。

順当に考えるならばこれはピクル登場の前触れかという予想も立ちますが、もう板垣恵介はエンジンが掛かってしまったようなので全く予期しない方向に刃牙道が進んでいく可能性もあります。でっけー鮫も倒せるくらい刃牙は強くなったぜ!というだけかもしれない。外伝のために花山を活躍させたいだけかもしれない。

武蔵vs勇次郎くらいから救えないほどに迷走し始めたた刃牙道、乞うご期待。