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二輪と深夜とロックンロール

ジャズとロックとバイクと喫茶店とそれらが出てくる本が好きです。元『東京文系大学生』。

魔ゼルな規犬は2016年も生きているぞ。

一週間ほど前、渋谷のスタジオノアに入ったあとセンター街を歩いていると、目に飛び込んできたのがこれ。

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魔ゼルな規犬。

懐かしい00年代末の記憶。もし魔ゼさんを知らない人がいたら今すぐググってほしい。ちなみに僕は高校生の後半、通い始めた塾の化学の教員から魔ゼルな規犬を教わった(あと日本橋ヨヲコも教わった)。馬を被って奇声をあげる人。謎のラップ。トラックも当時は気味が悪かったけれどどこか惹きつけられた。

www.youtube.com

いやー懐かしい…。確か魔ゼさんは、どっかの飲み屋から突発的に生放送をしていたとき、偶然居合わせていたファンに話しかけられて『普通に』対応していた、というエピソードがあったような気がする。それを知って、僕は魔ゼルな規犬が好きになった。ちょうど、穂村弘の本を読み進める内に最初の憧れが薄れるのとは逆に。いや穂村はいまでも好きだけど。

人間大學レコードというものについても調べた。魔ゼルな規犬ステッカーについても調べた。日本中に貼られているが、名古屋に多い。今考えてもどこか納得がいかないけど、当時の僕にとって魔ゼルな規犬はスンゲー魅力的であったし、アヴァンギャルドで、かつ紳士だった。感情をストレートに振りまいている、かのようにも見えるけどそれはあくまで馬の仮面を通したものである、という二重性も良かったのかも。あとギグの肉体性・一回性とか。

 

でもここ数年、魔ゼルな規犬は僕の記憶から少し消えかかっていた。朝刊配達の音で寝て夕刊配達の音で家を出る生活のなかで、ヘルタースケルターを読みなおす生活の中で、2355を見て1日の虚しさを全身で浴びる生活の中で、消耗していた僕は、渋谷の魔ゼルな規犬ステッカーを見て、血が巡り始めた実感さえあった。

 

 

とにかく、魔ゼルな規犬は2016年にも生きている。ということを感じてなんか知らんが嬉しくなって、最近いそがしくて疲れていた僕はやや元気になった、というハートフルなエントリーでした(ブログの更新が滞っていて本当にすみません)。ちなみに9割方盛ってる記事です。 

 

それと、普通にツイッター見たら生きてるも何もバリバリ毎日呟いてました。

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そういえば、何年か前にツイッターで魔ゼルな規犬うんぬんと呟いたところ本人から即フォロー・リプが来て、流石にこえーよ、と思いながらブロックしたのでした。だから最近見てないナ~とか思ったのかァなるほどね。すみませんでした、またフォローします。

 

 

魔ゼルなでこキ犬

魔ゼルなでこキ犬