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二輪と深夜とロックンロール

ジャズとロックとバイクと喫茶店とそれらが出てくる本が好きです。元『東京文系大学生』。

横断歩道が見える喫茶店はいい場所だ

喫茶店というか純喫茶って、一度入ったらそこから何時間かを一人で過ごすものですよね。そこでは本を読んだり書き物をしたりするわけだけれど、疲れた時はやはり外を見る。そのとき、横断歩道が見えるか見えないかは大きい。

横断歩道では、色んな人が赤信号で待ったり、青で渡ったりする。シンプルな繰り返しだけれど登場人物は入れ替わるし、いつまでも見ていられる。そのとき見ている僕は視点に過ぎない。言い換えるならば、主人公ではない。

というのも、普段生活している中ではやはり自分が一番主役であって、どこに行っても絶対自分はいるし、他人の考えは分からないけど自分の考えだけは分かる。滅茶苦茶特別なんすよ。そういう意味で、「自分の人生は自分が主人公」的な暑苦しいウゼー文句は完璧に正しいと思っている。

でも横断歩道さえあれば主人公であることを一時的に辞められる。そこが最高。定点カメラで高速道路を眺めたり、高い場所に登って夜景を見たりすることの意味もそこにあるだろう。「ドキュメント72時間」とか。

横断歩道の見える喫茶店マジ良い説、周囲に言っても全然同意されないのでふらっと書きました。