観てきました。とにかくブライアンシンガーは天才だぞ。良かった点を書き並べていくぞ。笑った点も書いていくぞ。
僕の好きなキャラたちが頑張った
僕の好きなミュータントを3人挙げるとすれば、サイクロップス、ナイトクローラー、クイックシルバーなんです。そりゃあ今回の映画は燃えますわ。クイックシルバーに関してはアポカリプスとタイマンも張ったし。ナイトクローラーは相変わらずエフェクトが最高。サイクロップスは役に立っているというだけで感涙モノ。
オープニングテーマ曲で泣けた
古代エジプトシーンが一段落してから大音量で始まるあのテーマ曲。たまんないっす。徐々に時代が過ぎていく描写としてのモナリザとかナチスが安直すぎてまた笑える。
フューチャーパスト、ファーストクラスからの地続き感
冒頭、サイクロップスが講義を受けているシーンからして、FPのその後の話なんだなと分かる丁寧な設計。さらに後半ではFCの物語を回収していて非情に良かった。
ただ、モイラの記憶戻しちゃうんだね。教授、それでいいのか本当に。
クイックシルバーがあざとかった
いかんせんFPで人気が出てしまったからな。今回は前回の5倍くらいの尺を与えられていましたね。なげー!と思ったけど普通に格好良かった。うっかりハボック殺しちゃったのはうっかりしすぎだろ。
「ジーンが頑張れば普通に倒せそう」をまんまやってくれた
結局、ジーンがフェニックス解放すればアポカリプスぐらい余裕やろ。と思っていたところ実際そうだったのでなんか逆に満足しました。あとジーンが本気出して攻撃すると何故かアポカリプスの服が破けて全裸になるという謎のお色気がおもしろすぎる。
X字に鉄骨刺した
これはもうただただ格好良かった。今回、全編通して迷走していた感が否めないマグニートーさんでしたが、このシーンがあっただけでお釣りが来ますわ。この辺のラストバトルシーンは、ベタに総力戦って感じでたまらんですな。ストームも加勢したし。
最後のサイクロップスのメガネ
これも燃えましたね。あ、あのメガネになってる!という。いやまあそれだけなんですけど。ついでに言うとラストシーンは、原作っぽいコスチュームになっていたりセンチネルが再利用されたりといろいろ嬉しかったです。
エンジェルが本当に弱かった
今回こいつだけ特殊能力なくて、ただ飛べるだけ(あと羽を飛ばせるだけ)だな。弱そうだな。と思っていたら本当に弱かった。登場から退場までナイトクローラーの噛ませという可哀想な人。ま、まあ3で活躍したし…。
サイロックがエロかった
エロかった。あと最終バトルのときの登場の仕方がかっこよすぎ。サイロックについての他のコメントは以下です。
①「すげーヤツ紹介するよアポカリさん」って言っといてエンジェル紹介するのはおかしいだろ。あいつ何もすごくなかったぞ。
②ビームサーベルを途中でムチにしてましたけど、あれ触っても切れなくなってるんですか?退化してません?それともビーストの首の皮膚が凄いんですか?
アウシュビッツに5人集まってるとき練馬のヤンキーみたいだった
なんか今回、アポカリ先輩にせよ4騎士にせよ、すげー練馬の不良みたいでしたね。うちの近くにいっぱいいるよあんな感じの人。
更に言うなら、アポカリ先輩の4人の舎弟たちって、裏切るヤツ2人・羽の生えた役立たず1人・ハイレグ女1人という滅茶苦茶な編成ですね。まあ慌てて揃えたメンバーだったしね。
ウルヴァリンが妙にコミカルに逃げた
次回作のために今回顔見せ程度に出演したウルヴァリン。施設から脱走するとき異様にコミカルな走り方で去って行きました。まあ原作っぽいといえば原作っぽかったけれど。
というか、前作にて「ストライカーに捕まったかと思いきやミスティークの変身だった」というシーンが有りましたが結局はストライカーに捕まったんですね。アホなのか?
はい、以上のような感じでした。
アポカリプス、僕の中では今年のアメコミ映画の中でも最高傑作くらいに思っているのですが、友人と話したところどうもこれは僕だけのようです。まあ僕はX-MENシリーズへの愛着が半端ではないので仕方ない。