せっかく愛知で働いていて、せっかく愛知で森道が開催されて、せっかくあんなミュージシャンやこんなミュージシャンを見られるんだから、そりゃあ行きます。
日曜は仕事があったので土曜のみの参加でした。
でも十分すごすぎるぜ。
見たバンドは、
ネバヤン→吾妻光良→bonobos→KIRINJI→ビートニクス→ZAZEN BOYS。
海も砂浜も食事もビールもよかったな~~。
大学時代のサークル仲間と行ったけど、たまたまほかの友達も来ていたから合流したり、その友達の知り合いと挨拶したり、名古屋でよく行っている(今もいる)喫茶店の店員さんに会ってお話ししたり、すげーーーー楽しい時間でした。
never young beach
今をときめくネバヤンは、諸々の事情(ダラダラしてた)せいで最後の方だけ見た。つーかそのおかげでペトロールズ見逃したんだよな…まあまた今度…
最後2曲には明るい未来とお別れの歌をやってた。ボーカル安部さんは前見たときより堂々とバンドマンっぽくなってた気がする。まあ前見たのなんて数年前、まだほとんど学生のライブと同じような規模の箱だったもんなあ~。
この曲も間違いなくやったと思うけど、「雨が上がって~~」の部分は響いただろうな。この日は土砂降りだったけど、ネバヤンの時間あたりから雨が上がったんです。
吾妻光良トリオ+1
これはもう、吾妻さんはほんとにもう、僕の大好きなミュージシャンだったもんで、めちゃくちゃ楽しみにしてました。
サラリーマンやりながらブルースとかカリプソとかジャズやってるおっさんギタリスト、すてきです。
この日はいつも通りスタンダード曲を日本語版に「訳詞」して歌ってました。『ジャマイカ・イズ・プレイス・トゥ・ゴー』は「箱根芦ノ湖へ行こう」になってた。「安倍さんトリニダ行ったよ」なんて、のんきなギャグ調でガッツリ反体制。かっこよかった。
今回は管なしのカルテットだったけど、ビッグバンドも超いいんですよ。
bonobos
ボノボスはあんまりちゃんと見て無くて、ビール飲みながら砂浜で遊びながら聴いていたのだけれど、それでもかっこよかったなあ。正直今まで音源聴いてた感じだと、上手いけどそんなに「これは!!」という印象はなかった。でもやっぱりライブで見ると、あれだけの大舞台でかっちり演奏できること自体がすごい。
でも「レゲエをベースに様々なジャンルをミックス」とか謳ってるのはやや受け入れがたい笑 普通にポップスでいいじゃんか!レゲエとか言うならもっと汚くやってくれ~~
ビートニクス
最高!!!!!!!高橋幸宏と鈴木慶一のユニットで、今回は砂原まりんとゴンドウさんも入っての編成。4人中3人がメタファイブやんけ!舞台袖ではテイトウワが見てたのでメタ4人が集結していたことになる。
やっぱり幸宏さんがドラムに移ってからが本領発揮って感じだったなあ~。打ち込みと生の打楽器、シンセベース、エフェクト嚙ませたフリューゲルホルン、そして慶一さんのギターと歌、これは完璧。超かっこいいビートに乗せて「しぇーしぇーしぇー」ってやってた。歳を感じる。あこがれる。
ZAZEN BOYS
ネタバレありで書きますけど、これはもう一生の思い出です。セトリはだいぶ忘れてしまったけど、「フェンダーテレキャスター」「COLD BEAT」「fureai」「USODARAKE」とかいろいろやって、もう会場の熱も絶頂でした。
向井秀徳が曲の中で「森道」「森道マーケット」とかボソボソ言ってるのマジで決まってた。
で、最高のパフォーマンスでライブが終わり、拍手がやまず、アンコールを求める声が上がりました。まあトリでもないしさすがにな~、でもかっこよかったな~、とか思っていたら、メンバーが再登場した。
これはもう狂ったようにみんな大喜び。しかも、はじまった曲は「kimochi」。
泣くかと思った……。
客に歌わせて、そのままメンバーは退場。去り際のかっこよさ、ここ数年みた全ライブでも中々無いレベルでした。
いや~~~~~~~~~
行ってよかった。