数日前に見終わりましたよ…
スティーブ！お前いつの間に主役になったんだ！
最高でしたねスティーブくん及びダスティン…。
このフィギュア友達がもっててうらやましかったんだけど、そろそろ買うべきかもしれない。ネバエンディンストーリー…
とにかく今回は今までより派手で大味って感じで楽しめました。
ホッパーの哀愁とかホーキンスという舞台そのものの空気感、子ども達の期間限定の大・大・大青春要素なんかは、これまでのシリーズに一歩譲ると思う。でもそのぶん、これまでに描かれてきた人間関係が収束してよかった
特にビリーとマックスかな。ビリーはＳ２当時からなんか好きで、「極悪人」ではなくてただの「やな奴」って印象だった。いや、うーん、うまく言えないけど、クラスにもいるいけ好かないやつだけど、そいつはそいつで別に家族や友人には優しい、みたいな。
まあ今回ビリーの家族関係もちゃんと描かれたけど、マインドフレイヤーに操られてるときのビリーはなんだか悲しかったなあ。ああ、こいつはイレブンやソ連とはぜんぜん関係ない、ただのヤな奴なのにな…と。でもそれがあんなヒーローとしての最後を迎えたんだから、キャラクターとしては大往生だよね。大抜擢
マックスは前回険悪そうだったイレブンと仲良くてイイ感じ。正直ルーカスとのロマンスをやられてもおなかいっぱいだったので今回のポジションは気持ちよかった。このご時世に古い区別を使ってしまうけど、それでも、思春期入りたての子ども達にとって、「異性」「同性」ってやっぱり大きなファクターだからね。
でねえ、ジョナサンとナンシーなんだよね。ジョナサンはS1の頃マジでめっちゃくちゃかっこよくて、これぞヒーロー、これぞお兄ちゃん！って感じだったんだけど、ナンシーとくっついてからは「長男」じゃなくて「彼氏」になっちゃってね…。最後の花火アタックとか、子ども達と絡んでるときは相変わらず良かったけど。あ、モールでのドンパチのとき、身のこなしが運動神経抜群って感じでしたね。スティーブくんににじむナード感とは真逆…。スクールカーストがいかに外見だけで構成されるか分かりますね…。
映像でいうと、原色多めの画面がわくわくしたな。モールも遊園地も。「マニアック」のチカチカ具合とはまた違う、ノスタルジックなチカチカだった。懐古と言えば、グーニーズとかバックトゥザフューチャーなんかのオマージュはみんな話してるけど、最後のホッパーとシュワちゃん（仮）の対峙シーン、あの逆光のシルエットとかまんまスターウォーズのアレでしたよね？違ったらすいませんけど…。
ネバーエンディングストーリーは、ぼくほんとにあれ大好きだったんで、めちゃくちゃ嬉しかったしびっくりした。よく考えるとバスチアンとストレンジャーシングスキッズてちょっとかぶるところあるしね。
あ、あと！最終話の最後、ボウイのヒーローズがかかって、僕もう何が起きたのかわかんないくらいびっくりして涙ぐみそうになりました。
この曲を支えにしてるのってやっぱ俺だけじゃなかったんだねとか、バカみたいなこと思いました。大スターの有名曲なのにね
と色々些細な部分の感想を書き殴ったけど、とにかくホッパー！！お前！！泣いちゃったよオイ！
でもあれやっぱ生きてそうではあるよね。いや、でもとりあえず今作段階では死んだ！！今までありがとうホッパー署長…。タイマン相変わらず妙に強いね…。
少年たちは、なんかリアルでしたね。恋愛に夢中でモヤモヤやきもきなマイク、ゲームで絆をとどめたいウィル（というかＤＤをやめたら僕らはバラバラになっちゃうという強迫観念みたいな）、友人も大事だけどあんまり気にせず自分の趣味に突き進むダスティン、みんなのことが見えてるばっかりに自分のことはちょっと置き去りな感じのルーカス。描写はすんごいステキだったんだけど、いかんせん、あいつらデケーよ！成長しすぎ！短パン靴下でごまかせると思うなよ。ウィルくん。君の髪型は無理あるぞ。
もちろん気になるのは続編だけど、どうなるんですかね？またどっかでゲート開いたとして、次はなにやるんだろうなあ。ソ連？エルの力復活？あとはまあクリスマスという季節モノ…ウィルとエルの里帰り…。うーん、相変わらずジョナサンとナンシーに特に役割がなさそうだ。スティーブくんは出てくるだけで楽しいから出てきてね。超絶美男美女夫婦の娘ことロビンも出てね。いずれにしても、もうあんまり目新しさは無いような気はするけど、でもS4待ってます！早くしてね。いや、少年ズがみんなオトナになった時点の話ならめちゃくちゃおもしろいかも。ゆっくりでもいいよ！
