深夜ファミレス記録

もう深夜にファミレスにも行かなくなってしまったけど、上野か新宿で夜中まで飲んだあとに勢いで書く日記。

折坂悠太×青葉市子 名古屋千種文化小劇場に行った

折坂さんが今やっているツーマンツアー、名古屋のゲストは市子さんだった!

ということで、ツアーが発表された瞬間にチケットをとって昨日いってきました

 

 

青葉市子さんは、僕が東京に居た頃、できるだけ直接演奏を聞かなきゃアカンと思って足を運んでいた。でもなんだかんだで東京を出て、ナマで観たのは昨日で5年ぶり。前は代官山の晴れ豆だったな。

 

とにかくもう期待が膨らんじゃってたワケですが、市子さんは昔の市子さんのままで、圧倒的でした。そんで、昔よりは僕が多感じゃなくなってるせいなのか、彼女の声とギターのコントロールの見事さに目(耳?)がいってしまった。クラギの経験故か、ピアニッシモからフォルテまで全部の音量で芯がある。切り替わりもスムーズというか、グラデーションだった。

 

曲も、機械仕掛けの宇宙をフルでやってくれたり、ラストに奇跡はいつでもを持ってきてくれたり、大満足だった。ライブ行かなくなった間に発売されていたqpの魅力も存分に伝わった。ということでアナログで買った。

 

とか色々考えてもいたけど、ただただ市子さんの演奏に沈んでいきました

学生時代を思い出すというか、つーか彼女の音楽にだいぶ頼って生きていた時期がありましたもんで、逆説的におれって結構オトナになったな、と思えた。

 

 

 

次に折坂さん。今年だけでも5回目?くらいのライブ。でも弾き語りは2年前の金山ブラジルコーヒー以来だった。

 

というか!!!

市子さんも折坂さんも、開口一番ブラジルの話をしていた!ライブ前に一緒に行ったそうです。折坂さんがB定食、市子さんはアジフライ定食を召し上がったそうです。次は是非焼きそば定食も。

ブラジルには名古屋時代ほんとーーにお世話になったのでうれしかった。

 

 

内容ですが、あけぼの・鳥という大好きな2曲をやってくれたのでびっくりした。やっぱ弾き語りだと普段出来ない曲もやるんだなあ。あけぼのなんて、ナマで聞けたのやっと2回目。前回はまたもや5年前くらい、神保町試聴室のときじゃなかったかな。久しぶりだった。鳥、はダントツ一番好きな曲。感動した

 

ギアが入ってきたな~と思ったのはさびしさあたりから。というのも、序盤はどことなく市子さんに引っ張られてるかなあというか、ま・マ・間を空け気味だったんですね。でも市子さんのギターテクにはやっぱり敵わないし(すんません)、ガットギターの音もベース音を小さく弾いてしまっていて、アクセントの拍が強すぎて、少し聞きづらい気がした。

 

でもさびしさからはストローク多めのシンプルな弾き語りになって、butajiさんの提供曲も、朝顔(超良かった、やっとピンときた)などなど見所たっぷり。

 

 

アンコールもすげえ。

揺れる を2人で歌ったとき、これは貴重なモノを観ている…とざわざわした。福本くらい。

最後はこのツアーからやり始めた共作曲。メロが美しく、歌詞を間違えたりちょっと音ミスったりする折坂さんというレアなものも観られたり、動じない市子さんにホレたり、贅沢な時間でした。

 

 

 

最近、もんくる×ペンギンラッシュもそうだけど、イイライブに行けてて調子出てきた。やっぱ音楽結構好きみたいだ。

来月はサナバとDCPRGに行くぜ