1か月前、佐渡にいってきたよ。
東京を木曜深夜に出発して、5時間程度走って、新潟港へ。
ルートはだいたいこんな感じ。
雨がひどくて、真っ暗な中、まあまあ怖かった。
なんとか無事に新潟港。
フェリーでしばらく移動。割と晴れてきた。
佐渡島の東側、両津港に着いたら、まず「天国」へ。
で、さっそく目当ての金山資料館、きらりうむ佐渡へ。
金採掘の歴史を、江戸と明治に大別しながら映像で分かりやすく教えてくれる。地形をうまく使った工夫とか、人々の暮らしも。
ここまじ良かったよ。
施設裏側には
海も広がっております。
で、車でちょろっと移動して、その金山を見に行く。
佐渡に行った人なら全員伝わる、「はやく外に出てえなあ」が聞けるのはここだけ。
で、拠点を構えることにしたのは島の西側・佐和田エリア。
今回の旅の目玉と言っていい、居酒屋「かっ八」へ。
なんと、5000円ぽっきりで、豪華すぎる食事達に加えて店にある酒をどれだけ飲んでも追加料金なし。地元の皆さんともめちゃたくさん喋れて、島のことを良く知ることもできた。
さいこーだったなー。
ここで飲んだくれながら佐渡のおすすめをたくさん教えてもらい、翌日のプランをいろいろ練り、1日目終了。
あ、宿は「Hostel Perch」。
旅行客向けだけでなく、長期のリモートワーク客も受け入れるべく、コワーキングスペースや交流スペースが充実した宿。
2日目。
朝はさっそく宿近所の喫茶店めぐり。
らるごという喫茶店がとにかく居心地よく、内装も品があり、漫画がたくさん読めて、モーニングが美味かった。
飯食ってからは、たらい船に乗りに行く。いくつかのスポットがあるけど、今回はかっ八のおっちゃんたちオススメの宿根木エリアへ。島の一番南あたり。
その後は、小木民俗資料館。
江戸中期、河村瑞賢の西回り・東回り航路整備による、ハブ地点としての佐渡の発展。ここはまじでいろいろ勉強になったし、廃校の小学校を使った展示室は普通に怖かったし、是非いってみてほしい
資料館で2時間くらい?使い、ちょっと疲れたので、蕎麦
そして宿へ戻り、かっ八に続く目玉、宿のプライベートサウナへ。
114℃のサウナで、乳首が燃え尽きた。すさまじい体験だった。
この日はなんとか夕日にも間に合った。
2日連続でかっ八に行きたくなる衝動を抑え、この日の夕食は回転ずし。
宿から20分くらい歩いて到着。
ほどほどに飲んで、宿へ帰って就寝。
3日目。
またもや「らるご」へ。
アイスコーヒーを頼むと、とんでもないものが。
その後は、帰りのフェリーまでの時間で、お土産めぐり。
両津港に着いてからは、どうしても行きたかった喫茶店「ロータリー」へ。
刃牙がしっかり置いてあって、家族連れが多くて、カレーもパスタもどか盛で、江古田にかつてあった名店「トキ」を思い出した。元祖ファミレスだなー。
そんで、名残惜しくもフェリーで帰京。
佐渡、ほんとにいいところでした。
観光地化され過ぎず、田舎すぎず、でもとにかく時間がゆったり流れていた。地元の人たちも、毎日が楽しそう。江戸時代以来、幕府の要所とされたからなのかなんなのか、どこか心に余裕がある。上昇志向の無さが、上流階級感あり。
もしほんとに世界遺産なんかになっちゃったら、宿も足りないし、開発されるし、大変だな。
今行けてよかった。