深夜ファミレス記録

もう深夜にファミレスにも行かなくなってしまったけど、上野か新宿で夜中まで飲んだあとに勢いで書く日記。

仙台、Yogee、いわき、高速道路、筒井康隆

昨日はYogeeの活動休止前ラストライブにどうしても行きたく、クルマで5時間かけて仙台まで走ってきた。 久々の仙台に特に何か感じることも無く、ライブハウスに直行、直帰。 粕谷さんの演奏がずっと好きだったので寂しいけど、ブロックバスター的でないバン…

20221210会田誠・町人

日暮里の談話室ニュートーキョーにて。 昨夜はたまたまサッカーワールドカップのブラジルクロアチア戦を見て、思いの外PKまでもつれ込み、就寝は3時を回った。 であるからきょうは10時頃にやっと起きた。11時かもしれない。 細々とした仕事の連絡を返しなが…

コロナになり、アパホテル浅草駅前にて③

はい、こんばんは。 アパホテルでの生活の概要はだいたい昨日のブログに書いた通りなので、きょうはフリースタイルです。 ・味覚 味覚嗅覚を失ったわけだが、「味、しろよ!!」と念じた甲斐あって、味覚がほんの少しだけ戻ったような気がする。 というか、…

20221007

楳図かずおを読むとき、最もマッチする音楽はデヴィッド・ボウイで間違いない。 とくに初期〜スケアリーモンスターズあたりか。 『14歳』。ササミ肉から生まれた人知を超えた知性、チキンジョージ。芋虫の中にある我々の宇宙。 あらすじ(にもなってないが。…

『A子さんの恋人』読み終わりました

先週、初めてA子さんの恋人という漫画を3巻まで買って、一気に続きを買い足して、読み終わった。 A子さんの恋人 1巻 (HARTA COMIX) 作者:近藤 聡乃 KADOKAWA Amazon 絵がきれいなのと、異常に日常描写が細かいのと、谷根千がそのまま出てくるから買った。そ…

20220129雑文

今日は銀行ATMで金の整理をして、本屋で平野啓一郎『本心』を買って、古着屋でジャケットとコーデュロイシャツと綿シャツ(ぜんぶ90'sアメリカだった)買って、録画してたザ・ノンフィクションの婚活特集見ながら戴き物の日本酒(百田)飲んだ後、ノリでジェ…

腕を管で繋がれると、動けなくなる

入院していて気づいたことがいくつかある。 ・点滴につながれているだけで、何もしたくなくなる もう何日か点滴されっぱなしなワケですが、これがあるとマジで何もしたくなくなる。トイレも面倒。ズボン履き替えるのも。 点滴自体は壁から電源取ってるんでケ…

『むらさきのスカートの女』感想

読みました。 【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女 作者: 今村夏子 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2019/06/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 文藝春秋で読んだんだけど、ここ数年の楽しみは芥川賞選評での古市くんへの…

雑文20190702

・恋愛中毒で思い出したんだけど(そんなに関係ないけど)、むかーし読んでいた岡崎京子の短編集で、珍しく誰も死なないし誰もセックスしないけど、父親がある日からスカートを履くようになる、ていう話があって、結構印象に残ってるな。 ・金魚が死んだ。死…

伊坂幸太郎「的」なモノが苦手である

はじめに断っておきたいのは、伊坂幸太郎が苦手なのではなく伊坂幸太郎的なモノが苦手なのだということだ。 本も漫画も音楽も映画も、伊坂幸太郎的なものが苦手。決して伊坂幸太郎的なものをdisりたいのではない。不思議だなァなんで苦手なんだろうなァと考…

いくえみ綾『トーチソング・エコロジー』を読みました。

いくえみ綾の作品はこれまで殆ど触れたことがなかったのですが、最近になって遂に読み始めました。いよいよ少女漫画の沼に落ちるのか。 ここのところは『トーチソング・エコロジー』を読んでいました。これが、絶対僕の趣味とは違うはずなのに、不思議と、と…

文学部的マインドの欠如・セカイ系・ノンエリート意識・エリクソン

ブログの下書きを見直していたら、すっかり忘れていたエントリーを見つけました。一年越しに加筆したのでもし軸がブレていたら ごめんなさい。 _____________________ ・日本人学生の自尊意識の低さ 「セルフ・エスティーム」について…

『平坦な戦場で僕らが生き延びること』と言われると

岡崎京子への熱が再燃しております。『ヘルタースケルター』をふと読み直し、『恋とはどういうものかしら?』と『危険なふたり』と『森』を古本屋で買ってから、改めて『リバーズ・エッジ』。あれはなんなんだ。どうしてあんな世界を構築できるんだ。若草ハ…

「ニサッタ、ニサッタ」と青葉市子

本当は、本腰を上げて何か音楽アルバムについての感想を書くなり、本腰を入れて最近読んだ本について書くなり、小粋なジョークでも考えるなりするつもりだったのだけれど、そういう気分でもなくなってしまった。 久しぶりに国内の売れ線小説を何か読もうとし…

【バキ】グラップラー刃牙シリーズは何故か捨てられない【BAKI】②~名シーン編~

こんにちは。刃牙の記事の続きを書こう書こうと思っていたら気付けばこんなに期間が空いてしまいました。前回はこれです。いずれにせよ全く生産性のない記事であることは確かです。 yksn25.hatenablog.com さてその後刃牙道の連載では非常に面白いことが連発…

「ニューアカの聖地」セゾン文化を作ったリブロ池袋本店の閉店

リブロ池袋本店が今日7/20をもって営業終了してしまいます。池袋に行くことも多い・文系の・大学生である僕としては、非常にお世話になった本屋でした。名残を惜しみつつ、先程店舗へ行ってきました。 「リブロ死すとも西武は死なず」という原武史に対して「…

夏の深夜に読みたくなる、おすすめのエッセイたち

エッセイというのは不思議な文芸ジャンルで、書いてあることは日常の他愛無い話であることが多いけれど、そこにエッセイストそれぞれの嗜好や世界がありありと浮かび上がっています。エッセイストには他に本職を持つ人が多く(小説家、音楽家…)、その仕事に…

【バキ】グラップラー刃牙シリーズは何故か捨てられない【BAKI】① ~キャラクター・ベストバウト編~

グラップラー刃牙。またの名をバキ、あるいは範馬刃牙、刃牙道。格闘漫画の金字塔とのキャッチフレーズ。 全然集める気はなかったのだけれど、古本屋で見つけるたびにフラっと購入していたところ、遂にコンプリートしてしまった。悪夢のように部屋に散乱して…

雑記(および本棚の整理)

●実名で、というわけではないのですが、その他SNSとこのブログを直結させました。 理由はそのほうが性に合っているということ、ケツを叩かれて書く気になるんじゃないかということ、迂闊なことを書かないためのセーフティ装置(迂闊なことばかり書いてたけど…

幾度も読み返している小説 「スカイ・クロラ」シリーズ

僕は中学生の頃に初めてスカイ・クロラを読みました。森博嗣の作品に触れるのはこれが初めての事だったけれど、その文体、徹底した一人称視点、散りばめられた謎、魅力的な登場人物、淡々としながらも生きることについて考察し続ける内容……全てにノックアウ…

ミュージシャンとアーティスト

昨日はヨーロッパで聴く音楽を用意しておこうと思って地元の図書館へ行きました。VTRに乗るためにわざわざ隣町の図書館へ。僕が住む地域の図書館は音楽に異様に強くて、ツタヤと同じような速度で同じような品揃えが入荷する。無料だし。ボズ・スキャッグスと…

ああいう漫画とこういう漫画

今日も良い天気だ。木曜は講義が無いので、ゆっくり課題を終わらせればあとは自由。先程ベッドで目を覚まし、ぼんやり部屋を眺めていた。僕の部屋には客観的に見てもまあまあ大量の漫画と本が散らばっている。最近は漫画を買うことはほとんど無くなって、100…