深夜ファミレス記録

もう深夜にファミレスにも行かなくなってしまったけど、上野か新宿で夜中まで飲んだあとに勢いで書く日記。

仙台、Yogee、いわき、高速道路、筒井康隆

昨日はYogeeの活動休止前ラストライブにどうしても行きたく、クルマで5時間かけて仙台まで走ってきた。

 

 

久々の仙台に特に何か感じることも無く、ライブハウスに直行、直帰。

 

粕谷さんの演奏がずっと好きだったので寂しいけど、ブロックバスター的でないバンド活動としてのメンバー変動や不定期活動は全くもって自然なことと感じた。

 

 

個人的体験としてはやはり新卒時代、知らない土地で死にかけていた自分の連続性を繋ぎとめてくれたRide on Waveに一番ぐっときた。

ダブルアンコールでGood Byeやってくれただけでもうれしいが、ListenとかDreamin' Boyみたいな初期パンク色も聴けたらぶっ飛んでたかも。

 

 

ライブ後、喫茶店でタバコを吸ってからセブンでレッドブルを買おうと思ったら、サポートベースの田口さんがいた。

 

 

 

 

往路はひたすら苦痛であった東北道下り。

 

復路は、思い立っていわき市にある友人宅に立ち寄らせてもらうことにした。

常磐道で仙台から2時間半くらい、24:30すぎに到着。

 

 

ベランダで蚊取り線香を焚き、海を見ながらまたタバコを吸い、さらに南下した。

 

 

深夜の高速道路は異常なほどのリラックス・デトックス・カウンセリング効果すらある。

15分に一回くらいトラックを追い抜くだけ(だいたいの走行速度が割れてしまいそう。でも実際ぜんっぜん飛ばしてないが)で、他に車はいない。

まっすぐ均等に流れる道路灯がめちゃくちゃ目にいい。

 

 

ひたすら夜電波のアーカイブをきいた。

2014年SSシーズン。特に2014年7月25日、筒井康隆『中隊長』の朗読回、素晴らしかった。

 

 

正直頭もぼんやりしてきた明け方(ほんとに明け方、と言う感じの空だった)に、エルメ―トとかをバックに読み上げられるこの作品、面白かった。

中間管理職・中隊長の自意識、些末さ、自尊心、、、こうやって描くのか、大作家の才能にはまったくかなわん、、とか思っていたら、無事に練馬に着いた。

 

 

5時ごろに眠り、11時半ごろに起き、今に至る。