昨日の夜の水泳は大変歴史的だった。
結論から言えば、「泳ぎがクソ下手な人」から「遅いけど体の使い方は悪くない」にレベルアップしたことを明らかに感じた
事前にたまたまクロールの泳法コーチング動画を見ていたので、それを頭に入れて泳いでみたのだ
要は、腕を前でしっかり伸ばすという当たり前の内容。今までもそれは意識していた。
だが、お手本を見たことでリズムをつかめた
回す、伸びたまま慣性で進む、回す、伸びたまま慣性で進む、下半身は沈まないように軽くキックを打つ。
呼吸は頭が腕と離れすぎないよう、上を向かずに横を向く
ぜんぶ小学生時代に習っていたことだし、数千メートルくらいは泳げていた中学時代もできていたのだろう
しかしいまのおれは、15年ぶりに泳ぎ始めてから、10ヶ月もかけてやっと基礎ができた
体の疲れ方も全く異なっていた
今までは腕や太もも、腹筋にかなり効いている感覚だった
が、昨日は、特定の筋肉ではなく、体全体に心地よい疲れがあった。つまり、有酸素運動だったのだ
超サイヤ人2に覚醒したとき、悟飯もこういう気持ちだったのではないだろうか
いや、ネイルと融合したときのピッコロのほうが近いかもしれない
鎬弟に言わせるなら、「今の私は、烈海王にだって勝てる」というやつである
今の私は、(練習を続ければ)ルネサンスにいる無敵のお爺ちゃんお婆ちゃんにだって勝てる