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二輪と深夜とロックンロール

ジャズとロックとバイクと喫茶店とそれらが出てくる本が好きです。元『東京文系大学生』。

【バキ】グラップラー刃牙シリーズは何故か捨てられない【BAKI】②~名シーン編~

 こんにちは。刃牙の記事の続きを書こう書こうと思っていたら気付けばこんなに期間が空いてしまいました。前回はこれです。いずれにせよ全く生産性のない記事であることは確かです。

yksn25.hatenablog.com

 

さてその後刃牙道の連載では非常に面白いことが連発していました。特にここ2週間は本部以蔵が勇次郎をコケにし、勇次郎が泣きながら「殺してやる」と叫び、遂に勇次郎が武蔵と対面、開戦か?という所まで来ました。あの本部が勇次郎に「安心して良いんだ。君らの身は俺が守護る」と言い放ったのですからネット中は大騒ぎも大騒ぎ、興奮冷めやらぬといったところです。この調子でジャック・ハンマーもピクル編の克己のごとく株を爆上げして欲しいところです。勇次郎が武蔵に負ける→ジャックが鬼を出しながら武蔵と対決、と言った流れを期待している。頼んだぞジャック。

今回はそんなバキシリーズの名シーンを、前回のベストバウトと被らぬよう慎重にセレクトしたいと思います。ネタバレあり。

 

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館長…ごめん…

グラップラー初期から訳ありげに登場し、一時は刃牙のライバルキャラかと思われた加藤清澄こと神心会のデンジャラスライオン。しかし最大トーナメント出場選抜の際にバキ界の一般人こと花田といい勝負をしてしまったことや、なにより夜叉猿討伐戦の時、刃牙に「アンタじゃ無理だ、俺が代わる」と言われてしまったことなどなどが影響していつの間にかビックリ冷や汗担当となってしまっていた。

しかし死刑囚編前半、漫画としても脂が乗り全ての勢いマックスといった時に彼は目覚めた。死刑囚の一人ドリアンが師匠独歩の拳をアラミド繊維で切断したことに激怒した加藤は、無謀にもドリアンを狙う。

そして案の定加藤では歯が立たず、

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体中を切り刻まれる。しかし血まみれになっても加藤の不屈の根性は消えず、遂にドリアンを圧倒した。かのように思えたがそれは催眠術であり、ドリアンが手を叩くと非情な現実に加藤は引き戻された。全てを悟ったような顔で再びドリアンに挑む加藤だが、最後にはアラミド繊維で頸動脈を切断され、「館長…ごめん…」と言いながら自らの血の海に沈むことになった。

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彼のこの言葉は独歩の仇を討てなかったことへの謝罪か、空手から一度は逃げてヤクザに身を落としていた自分自身の不誠実さへの詫びだったのか。良いシーンだ…普通に感動してしまう…加藤生きてたけど…

 

栗谷川さんと刃牙の会話

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幼年時代から刃牙の成長を見守り、手助けしてきた栗谷川さん。範馬刃牙にて久しぶりに本編に登場し、勇次郎との対決に挑もうとする刃牙と喫茶店で言葉を交わす。

この頃にはすっかり人を苛立たせる達人となっていた変顔マスター刃牙くんでしたが、この時だけは幼年時代のような純粋さを取り戻し、涙を流しながら父への複雑な心境を明かしていた。父のことはもう憎んではいない、ただ母の気持ちに応えるために戦わなければならないという刃牙に対して、それでいいのかと問う栗谷川さん。支離滅裂という言葉を体現しているかのようなバキシリーズが久しぶりに一本の筋でまとめられたようなシーンであり、目立たないもののとても重要なシーンではないかと思います。

もちろん刃牙くんはこの次の回からまた元のムカつく変顔野郎に戻ってしまいました。

 

地上最強のファックユー

これは僕が刃牙シリーズに半ば呆れていた範馬刃牙終盤、バキの魅力に改めて気付かされたワンシーン。場面はジャック対ピクルの結末。

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現代に蘇ったピクルによって烈海王は片足を食われ、愚地克己は片腕を食われ、悲惨な雰囲気が漂い始めたピクル編、いよいよ誰も待ってない主人公刃牙対ピクルの開戦か、というフラグを立てた次のページで突如地下闘技場へ乱入したジャック。

何を隠そう彼はグラップラー刃牙のラスボス、死刑囚編やアライジュニア編でも他と一線を画す強さを見せつけてきていた。その彼が久しぶりに本気で戦うと思うだけで全国のジャックファンは胸を躍らせることになった。まさかあんなことになるとは知らず…

ジャックというキャラを完全に終わらせてしまったジャック対ピクル二回戦は置いておくとして、一回戦の決着のシーンをピックアップします。本気になったピクルにはやはり手も足も出ないジャック、失神させられ対決は終了、ピクルに食われてしまうかと思われた矢先、ピクルは何かを感じ歩み寄るのをストップした。

それは、「殺しても死なない」というジャックの恐ろしさを不意に感じたからであった。不審に思った徳川がジャックの身体に触れると、両中指による凄まじい攻撃が炸裂。徳川は身長が低かったため無事だったが、もしピクルがあのままジャックに触れていたらその中指はピクルの延髄を破壊し、ジャックは勝利していただろう、という締め。

かっけえなあ。ここで終わっておけばなあ。

 

夜叉猿の死

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飛騨の山篭りにて死闘を繰り広げた刃牙と夜叉猿だが、彼らはその戦いを通してある種の絆を感じ取っていた。飛騨から帰った刃牙が公園で小鳥が飛び立たないようにする修行に精を出していたところに、宿敵勇次郎が現れる。勇次郎はプレゼントと称して夜叉猿の生首を取り出し、蹴り一発で粉々にして刃牙を挑発した。夜叉猿が勇次郎に惨殺されたことを知った刃牙は泣き叫ぶ。

その夜、刃牙は拾い集めた夜叉猿の歯を前にして悲しみにくれるが、しかるのちに夜叉猿の歯を口に放り込んだ。歯を噛み砕き、飲み込みながら打倒勇次郎の決意を固めるのだった…

グラップラー刃牙……感動的な漫画………

 

ロブ・ロビンソンという最高のキャラクター

彼は最大トーナメントに出場するほどの腕前を持っているキックの達人。残念ながらトーナメントでは猪狩に不覚を取り何も出来ないまま一回戦で敗退しましたが、彼はこのバキシリーズにおける影の主役。しっかり最凶死刑囚編でも登場し、ドイルと熱い闘いを繰り広げています。そんな彼の活躍を紹介して今回の記事を締めることにします。

 

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以上です。