ここ一週間くらい、3776というアイドルの動画を漁りまくっています。巷ではすでに話題沸騰中とのことなので今更だけど、でも良いんだもの。
プロデューサーの石田彰と井出ちよの、この二人によるユニット。元は他にも女の子がいるアイドルグループだったのが、去年からこの体制らしい。
とにかく、石田彰の退廃感と井出ちよのの不思議に瑞々しいオーラが噛み合っている。すげー。あとウィキペディアが完全にオタクによって編集されている(3776 (アイドルグループ) - Wikipedia)。
このハッピーエンドとはYouTubeをふらふらしている時に出会った。ボーカルのぱぱぱぱ…で思わず目(耳)が止まり、ギターの音色にワクワクし、ベースの単音とギターカッティングでヤラれました。
あとこういう動画でライブを追体験できるのも嬉しい。良い時代ですね。
なんといえばいいんだろう。音作りはファンクなんだけど、70-80sというよりは昨今のディスコ回帰現象(ダフト・パンク、マーク・ロンソン、タキシードとか)の影響下という感じがします。ボーカルのフレーズには日本ポップスらしい「伸ばし」が多用されつつ、その音使いは奇妙。これだけでも面白いのに、そこに付与される「女の子」とか「2010年代」とか(あと「富士山」とか)のスパイスが魅力を作っているように思えます。とか言いながらライブを聞いていると、変拍子のテクノポップのような曲もあったりして、そういうごった煮感も含めてネットの時代のプロデューサーだなあと再確認する。
あとトークが面白いです。この子は頭いいんだな…と感心してしまいます。
こういうYouTubeが捗る時期は睡眠が極端に乱れる。非常に体調を崩しておりますが楽しいです。前の記事
の続きを書きたいな。ストックはたくさんあります。