少し時間は経ってしまいましたが、瀬戸内国際芸術祭に行ってきたので写真を幾つか上げておきます。
大島(元ハンセン病療養所)
高松からモーターボートに乗って大島へ。普段は人が立ち入れない、閑静な島です。ハンセン病の元患者の方々がゆったりと暮らしています。
喜ばしくない歴史も抱えた島ですが、それを隠すこと無く、この世界に立派に存在しています。ハンセン病患者を解剖するときに乗せたという「台(岩)」も作品の一つとして展示されていました。
小豆島
大島から小豆島へ移動。宿へ向かう。ヒジョーにレトロでいい感じの宿でしたが、なにより驚いたのはこの煙草の値段。あとパッケージ。これはもうタイムカプセルみたいなもんだな。
翌日、灼熱の中小豆島を散策。美しい棚田のなかに突如現れるオブジェ。
入ってみるとこういう感じ。裸足になって横になると、少し涼しい。
直島
小豆島から直島へ向かいます。フェリーのデッキにキリンがいるので近づいてみる。すると、
何故かキリンについての詳細な情報がある。どうしたんだ。
ちなみにこの船はサンダーバード号である。
草間彌生に群がる人々。
これは僕が最も気に入った展示作品「Haisya」です。歯医者だった建物を利用した作品で、内装に様々なコラージュが施されている。写真撮影は禁止だったので載せられませんが、様々な地域・年代・思想の集合体というか、物体としてのカオスというか、とにかく素晴らしかった。
画面中央左に小さく草間彌生パンプキン(黄色)があります。
直島で泊まった宿の女性があまりに可愛いので一同テンションダダ上がりだったのですが、なんと15歳ということで逆に怖くなりました。あれは将来男を転がす人間になる。
そして飲み屋街へ
色々あって、東京に帰れなくなったので高松で延泊。来たぜ日本最大級商店街。
何軒か飲み歩き、名古屋から来ている25歳の2人と仲良くなったりした。
ホラーでお馴染みのフォントで感謝される。
雑居ビルの中に突然現れる三色。そうかそうか。
優しい。ちなみにこれは確か矯正歯科医院。なぜなんだ。
サイコーの看板。
そして色々あってなんとか帰京。
ダイジェストすぎてよく分からない記事になりましたが、楽しかったということだけご査収ください。