観ました。みましたか?
ネタバレアリで思ったこと適当に書きますのであんまり読まないでください。
・泣くことと走ることの2つをしっかり軸にしてこれだけの題材をまとめてるの、素直に感服した。
それだけにスーパー高校生くんは泣けて走れるのに明になれなかった存在として悲しい。
・主人公は一応明だろうけど、色んなキャラクターが活き活きしていて好きだった。信念という意味ではミキの人間代表っぷりも圧倒的存在感だった。感情の揺れ動きで言えば完全に了くんが主人公だった。了くん、YMO即加入できそうなカリアゲだったな。
ミーコはちょっと苦手だ。凄く王道な成長を見せたけど、序盤の自慰行為がショックだった。自分、ずっと思春期なんで…。
で、スーパー高校生くんが俺は1番好きだった。
・順番に思い返すと、1話〜3話、エログロしっかりやります表明に必要な尺かなと思った。最序盤のコミカルさは個人的には要らなかった。
・4話?あたりの会議シーン、法整備と徴兵の話、たった1分くらいの会議シーンが印象に残った。
・あとはもう怒涛の勢いだった。
ああその前に書いておくけどKEN THE 390も般若も良い存在だった。物語に必要なアイテムとして上手い使い方だったし、そんなん置いといてすげえ愛せるキャラクターだった。なんか強いし…。
・なので9話はちょっとほんとに悲しかった。でもSNSでバッシングされながらもちゃんと繋いだ場面、すげー嬉しかった。ニコ生とかアベマみたいな中盤の描写はちょっとステレオタイプな「ネットの悪意」って気もしたけど、9話はそんなフィクション感もいちいち気にならなかった…。
・9話最後の明と10話の明はちょっと繋がらないような気がした。うーん、でもまあバトン繋がれたのは確かだからなあ。フリーハグのことも頭からすっ飛んではいないだろうし。
・終盤はエヴァ旧劇みたいな部分がちょいちょいとあったけど(まあどっちが本家かとか言うとわけわかんなくなるけど)、10話は90年世代の僕としてはエヴァだったな。
漫画デビルマンってどこまでも救いが無い話だけど、今回のはほんのちょっと優しく変えられてたかなと思った。
そう、8話あたり観たとき思ったのは、これでシンエヴァはまた遠のいたかもしれないということでした。
・忘れてた、今回OPは電気グルーヴだった。もうめちゃくちゃ格好いい。マン、マン、マン、マン、マン、ヒューマンって言ってたのアレ石野卓球かな、なんとなくピエール瀧の方かと思ったけど分からん。
とにかく、オクターブ繰り返すだけのベースが所謂有名な方のデビルマンテーマっぽいダサさもあって、怖くもあって…
あと9話でまさか七尾旅人とは。さっき音源で改めて聞いてきた。9話で聞いたときは卓球要素あんまり強くないなと思ったけど、また違う印象になった。あの曲、9話の特別ED曲って扱いで大正解だと思う。ほんとに。
DEVILMAN crybaby Original Soundtrack
- アーティスト: DEVILMAN crybaby
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2018/01/10
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る