前回はイタリアを楽しんでからミュンヘンに着いた朝に書きました。
ついさっきベルリンに着いたところなので、忘れないうちに記事を書いておきます。
2/18
ミュンヘンに早朝到着。
いかにもドイツっぽい(と僕が思っている)曇りの天気。
宿に荷物を置いてから散策に行った。
中央駅からちょっと歩くと、新市庁舎がある。
11時の鐘が鳴るのを見た。人形たちがクルクル回る。
そのあとフラフラしながら地図を見ると、どうもミュンヘンにはそんなに散策すべきエリアは無い。ので時間に余裕が出来た。
そこでノイエ・ピナコテークという美術館へ。
18世紀半ばから20世紀の作品約5千点を収集しており、特にドイツ・ロマン派やナザレ派などのドイツ近代絵画、さらにモネ、セザンヌ、ルノワール、ゴーギャンなど印象派の作品が充実している。
ということで、見てきました。
恥ずかしながら聖書への教養は通りいっぺんしか持ち合わせていなかったけど、写実的な宗教画が素晴らしかった。
ゴッホとかも見たけど、元々印象派はうーん…という感じなのでうーん…と思いながらマジマジ見てました。
この日はそんな感じ。観光名所は少なくても、なんだかこのミュンヘンという街はすごく好きでした。
2/19
この日は昼から電車に乗ってプラハへ行く。
午前中を使って、ニンフェンブルク城を見に行ってきた。
少し郊外にあることもあって、観光客はほとんどいない。それが最高に良かった。
雪と水と森によって独特の静寂が生まれていました。
その後電車に乗る。さらば愛しき女よを読み終わる。長いお別れと大体同じ構図の、どんでん返し系のミステリー。フィリップ・マーロウ最高…
プラハの宿に着くと、その目の前が初っ端から凄い。
翌日の散策に期待しながら就寝。
と行こうと思ったが、ユースホステルの同室者のスパニッシュ達がうるさすぎてちょっと参った。文化の違いは凄い…
2/20
プラハ散策。
橋を渡り終わってからは綺麗な町並みをひたすら登る(坂道がすげーキツい)。
途中、ハニーワインを飲む。美味い。
そしてプラハ城。
圧巻。
チケットを買って中に入る。写真もOK。
ミュシャのステンドグラスなど。圧倒されるなあ
見切れてる…
プラハ城の敷地は広大で、いろんな建築もあるし、小さな店が連なる小道もあった。
フランツ・カフカの家とか。
その後はロレッタ教会を見たりしつつ、ストラホフ修道院へ向かう。
ウオオオ興奮する。
前者が哲学の間、後者が神学の間。
そしてペトシーン公園へ。
丘の上にあって、プラハ全体を見下ろせる場所。行くしかないやろ…
いい公園。
ケーブルカーもあったけど、若いので歩いて頂上を目指す。
展望台に到着し足でひたすら登る。
そして
美しかった。
満足したので公園から降りてまたカレル橋を通り、帰る。
橋から城の方を振り返る。
本当に良かったなあ。
2/21
昼からベルリンへ行くので、それまでプラハの旧ユダヤ人街を見学。
墓場など。
そしてまた新幹線みたいな電車に乗ってベルリンへ来ました。
かの有名なブランデンブルク門。
そして今日の宿は滅茶苦茶お洒落。
1階にバーとカフェまで付いてる。
今からバーに行ってソーセージとビールを楽しんでくる所存です。
明日はベルリンの壁、壁博物館、強制収容所あたりを中心に回る予定。
ではまた!