きょうは仕事を切り上げた後、自転車をかっ飛ばしてライブに行った。
練馬の自宅から新代田まで10km。往復20km。帰宅するころには太ももがプルプルだった。
このライブ、おれにとっては行くしかない3マンだった。10年前の学生時代、Yogeeとシャムキャッツに心酔していたし、ユアソンもバンドで何度もコピーした。
角舘さんのソロ弾き語りはコロナ禍の2021年に書き溜めたという新曲たち。曲名は覚えきれなかったけど、Cloud Talkという曲、すてきだった。8年前に新曲だった曲、としてFantastic Showをやってくれて、感慨深かった。
Summer Eye。本人も言っていたが、「大吉」は2023年の邦楽アルバムで最もよかった。間違いない。たぶん。音源を流して歌うスタイルなのは金山ブラジルコーヒーでのライブ風景を見て知っていたが、夏目さんはやっぱすごかった。マイクを持ってフロアに降りて、縦横無尽にお客さんの間を歩き回りながら歌ったり喋ったり。やっぱりおれたちの世代のスターだなあと思った。一気に体温が上がった。
ユアソンは外れ無し。夏目さんも「きょうはふざけてやったけど、この後にちゃんとうまいライブもあるんで」と言っていた通り、約束されたブチアゲがそこにあった。曲もいつも通りっちゃいつも通りだけどFEVERの距離感で聞くとやっぱ最高。ドラムが光永さんになってからは実は初めて目にしたけど、松井さんとの打楽器コンビよかった。
きょうはこの間の家主の反省を生かして、フロアの一番後ろ辺りで自由気ままにライブを見た。やっぱり居心地がよくて音楽に集中できた。
角舘さんも夏目さんも「前にFEVERに出たとき」の話をしていて、「実は前にバンドをやっていたんだけど、そのときに～」と言っていた。いつの間にかそんなに時間がたったんだな
夏目さんとジュンさんは「おっさんになってから人生長い」とも言っていた。たぶんほんとにそうなんだろうな
