King Gnuの新アルバムを朝から聞いてみた。
一曲目、壮大なアンビエント風。二曲目、一気にポップス、何曲かして、有名なタイアップ曲。という感じ。聞いていて疲れた。真ん中くらいでお腹いっぱいですという感じ。
それぞれのメンバーの才能に対して、どうしてこうなるのかと思ってしまうが、J-POPなのだから仕方ないとも思う。
音数をもっと減らしたいなあと思うが、彼らの天才性を分かりやすく入れ込むにはやっぱり特徴的な音(仕掛け)を既存のポップスの枠の上に「足す」というのがベースになるのかもしれない。
というか音数以前に、
おれはボーカルというポジションがあまり好きではない
とくに、歌い上げるボーカル(おれはこれを「普通に歌えばいいのに系」と分類している)は、不自然だなという印象が先行する。
J-POPを楽しむには「うた」に感情移入することがやはり不可欠であるのだろうが、それはなかなかできない。これはもう変えられない。おれがわるい、すみません。
oono yuuki bandの素晴らしさたるや。10年かけてできたインストアルバム。終盤にシンプルなボーカル。
あまりこういう内容を発信するのも良くないと思うけど、実際感じたことなので仕方ない…。