6/14、2nd SPANK HAPPY RETROSPECTIVEに行ってきた。
誇張抜きで、何か月もこの日だけを楽しみに生きてきたのである
ほんとに誇張を抜くと、この日のこととプロレスのボルチン・オレッグの成長だけを楽しみに生きてきたのである。
電影と少年CQとアーヴァンギャルドが20分ずつ。それぞれANGELICと普通の恋をカバー。どっちもよかった。Xを漁れば動画を上げてる人がいます。
そしてコドモ・スパンクハッピー。
これはYouTubeに上げている人がいる。撮影OK回だったとはいえ、いまだにこういうのシェアするのはちょっと気が引けるのだが、
でも、素晴らしかったので見てほしい
アンニュイ・エレクトリーク。
麻酔。
Riot in chocolate logos。
SWEETS。(最後の菊地成孔登場、カメラワーク予知能力発揮してないか?)
あれ、一曲足りない?
最初、コドモでやりますという情報を見たときはまんまとガッカリした。
菊地成孔がスタンドマイクの前で口パクで踊る姿をやっぱり見たかったから。
でも、圧倒的なパフォーマンスに、これまたまんまと考えを改めた。ちょろいからね。
再生する(Regenerate)というのは、以前の姿にすることではないのです、とは数か月前に参加したカンファレンスで某企業の方が仰っていたことであるが、その通りだった
レトロスペクティブ、懐古とはいえ、いま立っている現在から懐古するのだし、形は変わって当たり前だった。
曲自体作り直されて、AIボーカルが乗っている。ダンスは異常に決まっていて、21時になったら慌てて帰る。
そこから本家岩澤さんの声を聴けるラストチャンス、DJタイム。本当に感動した。。
一曲目のフォーエバーモーツァルトで普通に泣いて、最後の拝啓ミスインターナショナルのI Love Youリフレインでは菊地成孔に全力でハートを贈ったのである
まじで、良いイベントだった。ていうかDJ音源、音めちゃよかったな。。。
あれを爆音で聞けたのが幸せ(フロイドと夜桜はちょっと耳が痛かったけど)。
これはおれのスマホの限界、ガラケーみたいな画質の2ショット。
2期スパンクスに対する菊地成孔によるコメント全文はサイバー攻撃により閲覧不可となっているけど、
【「二期スパンクハッピー」という運動体によって、人生が狂ってしまった全ての皆様へ。そして「なにそれ聴いたことない」という全ての皆様へ】という言葉の通り、
人生がくるってしまったおれと、まったく聴いたことなかったけど今回のイベントに向けて急ピッチでSPANK HAPPY漬けになっていた妻にとって、大興奮・大満足の夜だった
電少・アーヴァンギャルドの2組と、未来志向のリジェネレイティブなコドモを見た上で、この20数年間を思い出しながらDJを聞いた。あの感情はなかなか得難い。
地域性ともストレートに結びついて、20代の頃に新宿で過ごしたすべての夜を思い出した。
でも、不思議と終わった後もさみしくなるとか疲れるとかそんなんは無くて、「明日からも生きるか~」と明るくなれた。
おれ、まだ元気だったんだな…と思えたのがうれしかった、という夜でした。