本ブログ愛読者の皆様、期待を裏切り予想を裏切らない形となり大変申し訳ございません。
やはり、旅行ブログは最終弾が出せない。ただただ、帰国しちゃうと書くのが面倒になるから。
今まで何度繰り返したかわからん。全国半周ツーリング、北海道一周ツーリング、ヨーロッパバックパッカー、アメリカ横断、、、などがわたしの代表的な旅行経験であるが、このブログで完結させたことがあっただろうか。
ちょっと覚えてない。
さて、前回
は、チューリヒ駅からパリに向かうTGVの中で書いたのだった。
今回TGVも事前に予約したが、微妙に出遅れたため早売りの割引はたいして効きませんでした。
ネットで買えるので便利ではある。メールに届くQRコードを車掌に見せるだけ。
が、この列車、途中で切り離しがあったんすね。そのへんあんまり把握してなかったんで、危うくパリに行けずという事態でした。
まあ、そんなこんなでパリ。
暑い、人が多い、うるさい。
そういう印象であったので、急いでカフェを探し、
ビールを流し込んだ。スイスに比べるとだいぶQOLの下がる街の空気だったが、まあ灰皿があるだけでも素晴らしい。
で、今回、2泊するのだが使える時間的にはほぼ40時間くらい。つーことで、「パリはおまけ、パリはおまけ」と念じながら、オルセー美術館とルーヴル美術館に籠ることを決めていた。
さっそくオルセー美術館。
この規模でも十分半日以上ぶっつぶれる。
アンリ・ルソーのセンスにかなりハマった。
数時間後。
驚いたねェ坊や……
奇しくも同じ構えだ
自民党女性局の皆様とおんなじ場所で浮かれてビールを飲んでいました。国会議員じゃなくてよかった~~。
宿へ。
あまりに立地の良いホテルを取ったため、周囲では明け方までドンチャン騒ぎ、飲みまくり。だいぶうるさかったが眠れました。
翌日。
早朝からルーブルに並ぶ。
人が全然いない!快適!パリ最高!
だいたい8時前くらい?に並び始め、地下に入館できたのは9時半ごろだったかな。
前回行った時は9時に並び始めて2時間並んだ、とブログに書いていたので
だいぶマシだったという感じか。
あまり有名ではないっぽい、ググっても大して情報の無いこの絵が好きだった。
The Haywain, Allegory of the Vanity of the World. 、ギリス・モスタート(と読むのか?)作。
人間の色んな欲が、四方八方から襲ってきている。
そんなこんなでほぼ丸一日過ごして、ホテルの部屋のバルコニーでワイン飲みまくって、終わり。
翌日は9時すぎにシャルルドゴール空港離陸予定だったので、
念には念を、と6時半ごろに空港に着きたい。で、シャルルドゴール空港は行ったことが無かったのだが、地球の歩き方を読んでも、ググっても、「RER(直通列車)には乗るな」と書いてあるのみ。
いわく、郊外地域では100パー強盗に遭うぞ、と。
そんなかなあと思いつつ、ちょっと前に暴動もあったわけで、やはりここは避ける。
ロワシーバスという高速バスで行くことにし、朝5時ごろにホテルを出て、市内バスへ。オペラ座近くで乗り換えて、あとはすぐに空港。
空港のチェックインカウンターでは、なんかようわからんが「このフライトすんげえ混んでるから、一本後のやつに変えてくんない?200ユーロ返金するから」的な交渉をされる。
ただフランス人の英語は速すぎてぜんぜん聞き取れない。
その返金額にだいぶ迷ったものの、フランクフルトでトランジットだったし、早く東京着きたいし、、ということで、予定通りのフライトにした。
で、ついに愛の不時着を観始めながら、フランクフルトへ。
愛の不時着が、面白い。
「愛の不時着観ずにスイスくんなよ」と友人にずっとキレられており、こちらも逆切れしていたわけだが、これは見ていけばよかった。
これの執筆時点で10話目で止まってはいるのだが、
ダンさんいかにも報われなさそう、、、盗聴の人死にそう、、と、脇キャラの無事を祈る感じで見ている。
そんなこんなでまたフライト。13時間。
前の座席がちっちゃい子ども3兄弟とご両親で、かわいかった。退屈した末っ子が、こちらに握手を求めてきたりなど。
たいして眠れなかったけど、愛の不時着を一気に6話みられたのでボチボチか。時間にして9時間くらい愛の不時着みてたことになる。
で、羽田に帰国。モノレール乗って、大門から大江戸線乗って、練馬駅だーと思った瞬間、とんでもない豪雨だった。