深夜ファミレス記録

もう深夜にファミレスにも行かなくなってしまったけど、上野か新宿で夜中まで飲んだあとに勢いで書く日記。

ボージャックホースマンを観直している

ボージャックホースマンを観直している。Netflixオリジナルのアニメシリーズである

 

シーズン2は2015年作だけど、地位と人気のある人物への女性の告発についての風刺(女は嘘を付く、あの司会者がそんなことするはずがない、メディアは金さえ稼げればいい畜生だ。)がびったりいまの日本そのものだ

 

というより日本が10年遅れているとしか言いようがない

や、いまでも日本でこういう作品は作れないだろうからもっと遅れている

 

週刊誌の報道倫理を疑うのは100歩譲っていいとして、どうして告発をハナから嘘と疑うのか全くおれにはわからない。

 

サッカーの試合と一人の人間の尊厳を比べて、本気で試合のほうが大事だとでも思っているのかな。

 

先月は、かつての同僚の公共放送記者が同期の女性記者を揶揄して「あいつはme too系だからな」と酒混じりに言っていて反吐が出た。

 

 

あらゆる社会課題てんこ盛りの2024年において、それらに向き合っていく上での第一段階すらぜんぜんままならない現状を考えるとおれは本当につらくて、新日本プロレスのことだけ考えて楽しい気持ちになっているのである。

 

 

 

というようなことを先日新宿で従兄弟と飲みながら話したのであった

 

 

あー辛くなってきたから内藤哲也の入場曲聞いたらだいぶ元気になってきた。